「ミキノブセイオン」 特殊な技能を大きく発展させた霊体。それで世界を構築し続けるために、保身を第一としている。この種の霊体には素早く機械的に巨大な不幸を落とされることがある。逆に落とした方は浮上し楽になる。いつかはそれに準じた報いを受けさせる事が、他の無用な霊トラブルを牽制することに繋がる。忘却してはならない事がある典型。
「ミアヲナミノヲン」 霊視能力が異常に強い存在というのは、あらゆる隙間があれば入り込んでこれる傾向がある。どんな存在・属性でもそのような者はいるしありえるという事。しかしその秀でた能力は一つの能力の中の話であって、そのビジョンが何を示すのかを知る精度とは又別問題。そこに目をつけて対処すれば、逆に翻弄することも可能。
「ホズノミソンヲン」 強い者についていけば無類の強さを発揮する霊体。いわゆるコバンザメ型。その傘のもとでは長くいるほど非常に大きな存在力となって多方に勢力を発展させる。それは一見対処霊体の本体かと見紛うほどである。しかしもとのコアの力は小さく、何らかの欲望や執念などが原動力となっていることが多い。明確で精緻な切り分けに特化した処置法。
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