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パワーダウンスポットとそれを好む人

パワースポットという場所があります。一般的には神社だったり仏閣だったりお城だったり山中の小川のせせらぎだったり滝だったり、いろいろあります。

でも昼があったら夜があるように、プラスがあったらマイナスがあるように、パワースポットがあればパワーダウンスポットというのも人それぞれにあります。

例えば夜に車で走っていると、?この道沿いに川が流れてるけど、その向こうの森からいろいろこっちを見ているな・・・、あんまりいい見られ方をしていないな・・・と感じる場合があります。 わざわざ進路を変えてその森に突っ込んでいく事はないですけども、もしそこへ行ってみたらその場合はえてしてパワーダウンスポットなわけです。時には、呪いがうじゃうじゃ沸いているそういう場所もあります。 呪いは別に人が発するとは限らず、山河森林他にうじゃうじゃとある場合ももちろんあります。

では、パワーダウンスポット(ここでは=呪いとして)に対してみんながみんなやられてしまうというか、それを忌み嫌う恐怖として認識しなければならないかというとそういうわけではありません。確かに呪いを受けると一般的にはこれはもう程度によるとはいえ、相当な霊的・肉体的負担になります。(初めての人とかはちょっと耐え難いと思います。)

でも稀にですが中には、それを喜びにしてる存在もいます。

例えば、スキャンダルとか炎上で潰れていく人が世の中には多々ありますが、中にはそういうのを餌にして逆に足場を固め高めていくような人もいるでしょう?ちょっと似ているのかもしれません。

昔、霊性がみんな高かった平安時代とかには、お祓いとか呪術を専門にしていた人たち、陰陽師たちの中には、稀とはいえ呪いに対してむしろ喜び、それを心地よく感じる種類の人もいたということです。

では、現在は?さらに稀だとは思いますが、世の中広いのでそういう人もきっとどこかにはいることでしょう。呪いに対峙するとそれこそ心地よく、むしろ嬉々とするような人も。